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シアワセの容相

あしたはこっちだ

カナリアは死ななくていい ─ もしくは、よりよい未来をつくるために

大義のためにはLED 「LEDって、みんな平気なの?」 突然そう尋ねられたのは、車がトンネルの中を走っているときだった。 「LEDの光って、刺激が強すぎない? 気持ちが攻撃的になってしまう」 確かにLEDの光は人工的だ。けれど、私はそこまでは思わない。光の…

日記 ─ または、糖尿病患者との7分間

週末に遠出をするので、昨日、車屋にオイル交換と点検をお願いに行った。近所のブックオフで時間を潰し、約束の時間を気にしながらガレージの前まで来たときに、声をかけられた──ような気がした。 ずいぶんとゆっくり歩いている人がいるなあとは思っていた。…

反対側を掻く ─ これはかなりおもしろい

うちの母親も、ボケてきたかな? 高齢の私の母親は、なかなか奇妙な人だ。新しいモノにはすぐに飛びつくし、それを何の衒いもなくやってのける。いまではどこの家庭でもめずらしくない電子レンジや食洗機にも、だれよりも早く飛びついた。いわゆるアーリーア…

股のぞき効果と思い込み効果

今年も、日本人の受賞者が生まれた。このイグ・ノーベル賞、毎年のように素晴らしい研究が脚光を浴びる。 www.asahi.com 毎日新聞の記事から判断すれば、 http://mainichi.jp/articles/20160923/k00/00e/040/177000c 元になった論文は、これかな? Perceived…

貧困に対処すること ─ あるいは、とりあえずMNPしようよという話?

あなたの貧困は私の貧困ではないという奇妙な話 貧困は、解決しなければならない問題だろうか。そりゃあ当然だろうと、多くの人がいうはず。けれど、そのときのイメージは、実は人によって大きくちがう。イメージがちがうから、話がかみ合わない。本日はそう…

AIの方がマシ? ─ ミスはたいてい人間の側で起こる

「高齢運転者」をterrible driverと誤訳したというニュースが話題になっていた。 www.asahi.com もうこれはギャグというレベルでしかないのだが、あえて真面目にどうやったらこんな誤訳が生まれるのかを考えてみた。それはもう、人間のミスとしか言いようが…

Job Descriptionのない世界にて ─ または、指導要領ぐらい読んどけよという話

国語科は、語学教育です! 現役の国語教員によると、「国語」という科目は語学教育ではないのだそうだ。 anond.hatelabo.jp この書き込みは、こちらへの返信ということ。 anond.hatelabo.jp こちらの方は、特に国語教員というわけでもなさそうなので、 内田…

Mさんへの報告 ─ または「人生にムダなどない」ということについて

若気の至りに痛い苦言 Mさんは、私のクラブの先輩であると同時に顧問教官という立場でもあった。だから、私が大学をやめるにあたって、心配、というよりももっと高い立場からの意見を出してくれた。もちろん若造の私は耳を傾けようとさえしなかった。が、け…

獣道の楽しみとアホらしさ ─ または大学中退者の末路について

秋の「キャニオニング」は楽しいだろうな 先日、妻が息子を「キャニオニング」に連れて行きたいと言ってきた。場所を聞いてみると、むかし、山岳部の連中と一緒に行った美しい沢である。「沢登りに行くのか」と思ったら、どうもそうでもない。所要時間から考…

そんじゃ、「正義」の話でもするか ─ または、言葉は難しいという話

「普遍的な正義」はあるのか? サンデル教授の本は読んでいない。「正義」とかあんまり興味はないので。けれど、言葉には興味、というより、商売上、やむにやまれぬ関心がある。そういう意味で、こんなブログ記事を読んで、「そういえば、そんな言葉もあった…

日本語は難しい

形容動詞は嫌い 数日前、こういう記事を書いた。 mazmot.hatenablog.com そのなかで、かつて社会学の領域でpovertyの訳語として使われていた「貧乏」が「貧困」に置き換わった理由を言葉の劣化によるものではないかと推測した。「貧乏」が古くから日常的に使…

火傷を炙るのは、そこまで非科学的なのか?

火傷は冷やすべき! だけれど… ヤケドの応急処置は、流水で冷やすこと。水道水程度の温度の流水で20分間程度冷やしてから、程度がひどいようなら医者に行き、痛みが引いていたらあとは放置でいい。私自身はそうするし(ただし20分もやってられないので5分ぐ…

貧困か、貧乏か?

人の噂もなんとやら 下火にはなったが、いっとき、「NHKの貧困報道問題」みたいなのがあっちこっちで賑やかだった。ほぼ終息したようなので、あえて元ネタみたいなのをさがすよりも自分自身の感覚としてざっとまとめると、 NHKが、貧困に関するローカルなフ…

人間がおもしろい

「しばらくは書き続けるつもりだ」と書いてからほぼひと月、なにも書かなかった。このぐらいに私はいい加減だ。だが、書かねばならない、書きたいという気持ちは失せない。それは、私の関心がやめることを許さないからだ。では、私の関心とはなにか? 私が過…

ごった混ぜ その2

ブログの書き始めなんで肩慣らし的に「このブログについて」的なエントリを書いている。どうせ、最初の方の記事はあんまり読まれないだろうと思う。もしもこの先に行って「最初の方に何書いてあったんだろうな?」って思うひとが出るような記事が書けたら、…

ごった混ぜ

永遠に続くものはない。その事実を直視すれば、物事はどう始めるかと同じぐらい、どう終わるかが重要だとわかるだろう。たとえば会社。現代的な企業は、終わり方を規定していない。原初期の会社はそうではなかった。定款に目的が具体化されていて、その具体…