イグ・ノーベル賞「ネコは固体にも液体にもなれることを流体力学で証明」に日本からの寄与があった!

イグ・ノーベル賞、今年も日本人の受賞で話題になっているが、もうひとつの話題は物理学賞。

nlab.itmedia.co.jp

この元論文、id:n-stylesさんの紹介で

http://www.rheology.org/sor/publications/rheology_b/RB2014Jul.pdf

とわかり、早速読んでいるのだけれど、なかなかの難物。なにせ、流体力学は大学時代、ぎりぎり単位はもらったものの、最後までお経でしかなかった。レイノルズ数って、なんだったっけ?

 

ただ、最後まで目を通すと、日本人にとって無視できない記述があっった。

Very recent experiments from Japan also suggest that we should not see cats as isolated fluid systems, but as able to transfer and absorb stresses from their environment. Indeed, in Japan, they have cat cafes, where stressed out customers can pet kitties and purr their worries away.

「最近の日本での実験によれば、ネコは周囲から断絶した流体系ではなく、周囲からの応力(ストレス)を転移・吸収することができる。実際日本には猫カフェというものが存在し、ここでは応力を受けて変形した(stressed out)顧客は子猫を愛玩し、その憂さを晴らすことができるのである」

 

日本の研究レベルが世界的に低下を続けていると報道される中、これはなんとも誇らしい成果ではなかろうか(そうなのか?)

 

時間があれば、研究の詳細を紹介しようと思うけど、あるのかな? 時間。

 

 

追記:書いてみた。しっかり読んでないのがバレて、恥ずかしいな。

mazmot.hatenablog.com